ウェディングドレスの概要

ウェディングドレスはフランス語のローブ・ド・マリエにあたる。
ウェディング・ガウン、またはブライダル・ガウンなどとも呼ばれる。
白のロングドレスに白いベール、白い花の髪飾りに白い花のブーケなど、清純な白を基調としている。
清純な白を基調としたスタイルは、18世紀以降キリスト教徒が中心となって守り続けてきた。
民族や宗教によっては、細かい面まで規定されていることがある。
今日でも、中世以来の宗教的な伝統は色濃く受け継がれている。
カトリック教徒では、できるだけ肌を見せないことが基本で、ベールも顔を隠すようなものが望まれる。
一般的に、婚礼の様式によって花嫁の個性と好みに応じたスタイルが自由に選ばれている。
19世紀には、式の時間によって夜はイブニング形式、昼はアフタヌーン形式のドレスが用いられていた。
最近ではカクテル・ドレス形式のものやデイタイム・ドレスまで登場し、広範囲のスタイルが確立している。
近年では結婚式を和装の打掛姿で行い、披露宴の色直しに略式の花嫁衣装を着ることもある。
部分的にピンクやクリームなどの淡い色を使い、リボンや造花、羽毛などで飾った可憐なデザインもある。
トレーンを長く引いた伝統的なデザインは、フォーマル・ウェディング・ドレスという。